ドラクエ11 歴代シリーズとの関連を考えてみた
発売から2週間プレイしたドラクエ11ですが、やっと裏ボスまで倒して真のエンディングみれました!
そこで歴代シリーズとのつながりとかストーリー上で気になったところがあったのでネットでいろいろ調べてました。
そこでなんとなく自分のなかで納得できたのでまとめてみます。
*ここからネタバレ*
真のエンディングで命の大樹に宿る聖龍の魂が、もし自分(聖龍)が悪に染まったとしたら、その時には自分(聖龍)の打ち倒すようにと主人公に告げたあと、ロトの剣を持った1の勇者が現れたので、時系列としては3→11→1→2 が正しいのかなと思いました。
しかし最後に邪神ニズゼルファを倒す11主人公たちの挿し絵が入った本を読んでいた人物が3の主人公の母親で、3の主人公を起こすセリフから明らかに3のオープニングでした。
ということはローシュ→11→3→1→2という事?
でも若干府に落ちないですよね。
そこで、もうひとつ気になっていたのが、時のオーブを壊して世界崩壊前の時に戻るとき、主人公はもうこの世界に戻ることはできないと言うセリフが何度かありました。
と言うことは時を戻った分、歴史が枝分かれして2つの世界が平行して存在する可能性が高いと思われます。
あと、個人的にですがベロニカの死を受け入れて成長したセーニャや最後の砦で戦い抜いた人たちの経験や思いが全て無かったことになってしまうのには納得できませんでした。
話を戻すと時のオーブを壊して過去に行くとそこから分岐して世界が生まれると考えられます。
最後に真のエンディングではセニカが勇者の力を得て過去に戻ってますが、現代の11主人公達の世界に影響は無かったです。
ということは3つ世界があるってことですね。
A セニカが渡ってローシュと子孫を残した世界
B ウルノーガの野望を砕き、ニズゼルファを倒して平和になった世界
C ベロニカが死んでウルノーガに崩壊させられた世界
いろいろ調べてたら真のエンディングの世界は巻き戻りで、セニカが戻った世界だけが分岐してパラレルという考え方もあるみたいですが、それだと真のエンディングで1へのつながりと、3へのつながりを両方描いた意味がわからなくなります。
単純にローシュ→11→3→1→2ならば3だけに繋げればよかったはずです。
では3つに分岐したとして、それぞれの世界のその後がどうなったかと言うと、僕は以下のように想像しました。
A セニカが戻った世界(3につながる)
ローシュとセニカの子孫が3主人公。(髪型から血のつながりがありそう)
主人公の母親が読んでる本は歴史書ではなくパラレルワールドであるBの世界のつながりを表した物語。
母親が戻した本棚に同じ勇者の紋章のあるみどりの本があったが、Cの世界の物語が描かれているのではないか。
聖龍が龍の女王になる?。
龍の女王の卵は下の世界に行ってないのでりゅうおうにはならない。
世界は3の上の世界。
ある時点でギアガの大穴でBの世界であるアレフガルドと繋がる。
B 11主人公がニズゼルファを倒した世界(ベロニカ生存、1につながる)
ルビスがアレフガルドを作る。(3の下の世界)
3主人公が光の玉を持ってアレフガルドに降りてきてゾーマを倒す。
ギアガの大穴が閉じる
聖龍の子孫?が闇落ちしてりゅうおうになり
光の玉とローラ姫を奪う。
ロトの剣は11主人公が奉納したものをそのままりゅうおうが受け継いだので、りゅうおうの城に存在した。
C 世界崩壊後ウルノーガのみを倒した世界(ベロニカ死亡。主人公②の世界に旅立つ。ニズゼルファはウルノーガが倒した。6→4→5につながる?)
11主人公が過去に行く際、時のオーブを壊して一緒に壊れた勇者の剣が、後の天空の剣(ラミアスの剣)になる。(形が同じ)
勇者のいなくなった世界。
ダーマ神殿での転職で初めて勇者になれる。(ロトの勇者と系譜が違う)
カミュが6主人公の祖先?
聖龍の子孫の卵(ゼニスがバーバラに渡した卵)がマスタードラゴン?
こんな感じに3つに分岐した世界がそれぞれロトシリーズと天空シリーズに別れていったのかと想像してみました。
ポイントはローシュセニカの世界とニズゼルファまで倒した11の世界が別れたけど近い世界で3でギガアの穴を通して繋がっているというのが特にに僕はオリジナルの解釈です。
完全な一直線的に過去シリーズがつながってると考えると矛盾が出てくるし、パラレルワールドとして平行して世界が存在しているほうが納得できる気がします。
それにしても、映像は期待以上だったし、世界観やシステムも満足。
特にストーリーがこれまでで一番楽しめたと思います。