呪われた屋敷 ビルダー100景投稿作品

ビルダー100景に投稿した呪われた屋敷という作品です。

https://twitter.com/kami_kun24/status/997098555394293760?s=19
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もともと使ったことのない悪魔の壁飾りを使った作品を作ろうということになり作った作品です。

最初に思い浮かんだのがブラックブロックが光を吸収するので奥行きがわからなくなり、ものが浮いて見えることから暗闇に浮かび上がるのに悪魔の壁飾りがピッタリだなと思いました。

そしてただブラックブロックを重ねるだけじゃ芸がないかなと思ってビルド石の範囲いっぱいに屋敷を作ってそのホールに暗黒の空間を作ろうと思いました。

せっかくだからめちゃくちゃ怖くしてみようと思って恐ろしい儀式の跡をテーマに屋敷の窓を土や家具などで無理やり埋めたようにして入ってはいけないような雰囲気に仕上げてみました!

自分でも作ってて怖くなるくらいの出来だと思います!笑

そして遊んでもらってるうちにここで何が起きたんだろうって疑問が涌いてきて、ちょっとしたエピソードになりそうだなと思ってこんな屋敷になった話を書いてみました。

 

最初は軽く書くつもりだったのが、整合性とリアリティーとるためにどんどん長くなっちゃいました。

あと怖くするためにどんどん危ない表現になってきちゃいました。

なのでかなりきつめのホラー小説みたくなってます。

ただ小説とかまったく書いたことがないので意味不明だったり情景思い浮かべられない文章になってるかもしれません。

あと長くなりすぎて後半結構なげやりかもしれません。

 

それでも良ければ読んで見てください。

 

 

 

 

 

---------------------閲覧注意----------------------

 

 

 

  むかしこの屋敷にはとある家族が住んでいました。屋敷の主人である男は村の盟主として尊敬を集めていました。愛する妻と献身的に働く執事や召し使いに囲まれ幸せに暮らしていました。しかし男にはひとつだけ悩みがありました。跡取りに恵まれなかったのです。どうしても跡取りの子供が欲しがった男は、来る日も来る日も世界各国の文献をかき集め、子供が授かる方法を探し続けました。
とある日いつものように文献にあたっていると、かなり古びてぼろぼろになったノートを見つけました。
中には異国の言葉が数行書かれていあるだけでした。ページをめくると一枚の大きな紙が挟まっていました。開くとそこには美しい女性の絵が掛かれていました。男が「美しいな」とつぶやい
たそのとき絵の女が少し微笑んだ気がしました。男は続けて「ここに書かれている言葉がわかればいいのだが」と絵の女につぶやきました。
するとノートに書かれていた異国の言葉が男がわかる言葉に変化したのです。男は驚いてノートに書かれた言葉を読みました。そこにはこう書かれていました。「望みの叶えかたを教えよう、ただし代償を払えるのであれば」男は驚くと同時に子供が欲しいことを絵の女に訴えました。
するとノートに数十種類を越すさまざまな材料を使った薬のレシピが浮かび上がりました。「これで子供が授かるのか?」と男が問いかけると絵の女がまた微かに微笑んだように見えました。男は半信半疑ながら藁にもすがる思いですぐに材料集めに取りかかりました。黒魔術で使うような奇妙な物から高級な薬草などさまざまな材料を集めるため奔走しました。そして数か月後すべての材料が集まりついに薬を作り始めました。男は複雑な工程を間違えないよう慎重に進めていきます。最後の工程に近づき男はふと気がつきました。
「最後にすべての材料をツボに入れ人間の血を注ぐ」レシピには血の分量が書いてないのです。男は絵の女に訪ねますが何も変化はありません。
仕方なく男は指先にナイフで傷をつけ数滴血を垂らし薬に混ぜました。男は完成した薬を早速妻に飲ませました。数か月、これまでが嘘のように男の妻は妊娠しました。男は喜び絵の女に敬意を払い額に入れて部屋に飾りました。それから月日が流れ、とうとう待望の男の子が生まれ男とその家族は幸せに包まれました。しかし喜んだのも束の間、男の子生まれつき体が弱くとうとう流行り病で亡くなってしまったのです。家族は悲しみに暮れましたが、男はまだ希望を持ってました。そして男は例の薬をまた作りました。今度は失敗しないようにと屋敷の者全員から注射器数本分ずつ血をもらい薬に混ぜました。それから月日が流れ、ふたたび子を授かることができたのです。今度こそ元気育ってくれるその期待通り男の子供はすくすくと育っていきました。しかし子供が5歳になると、突如として原因不明の病に冒されしまいました。医者が言うにはあと数か月の命と言われてしまいます。男は絵の女とノートの存在を思いだし何とか子供が助かるように懇願しました。するとノートには例の薬と同じレシピが書かれていました。ただし最後には「たくさんの人間の血を注ぐ」と書かれています。すると男は有無を言わさず家族から血を奪っていきまました。あまりに血を抜かれた家族は歩けなくなるほどでした。しかし男は子供を助けることしか頭にありません。すぐに薬を作り子供に飲ませます。薬を飲んだ子供は一命をとりとめました。しかし子供の健康は長く続かずまたもや病にかかってしまいました。しかも今度は進行がはやく何も口にすることも出来ないくらいに衰弱しています。そしてなにやらうわごとのような事を呟いていますが何を言ってるのか聞き取れません。次第にうわ言も弱くなっているところで一言だけ聞き取れる言葉を発しました。「血が足りない」。そのあと子供は直ぐに意識がなくなり帰らぬ人となりました。悲しむ妻を尻目に男はノートを持って絵の女のところへ向かいます。そしてこう言うのです。「息子を生き返らせる方法を教えてくれ」。そう言う男の目はもう常軌逸しています。すると絵の女は今までの微笑みとは違うどす黒いような陰鬱な笑みを浮かべました。するとノートには一言だけこう書かれていました。「大量の人間の生け贄」。すると男はその夜すぐに動き出します。最初は従順な執事を手にかけてしまいます。しかし男は迷いがありません。熱に浮かされるようにそのあとも召し使い達も手にかけるのでした。そして生け贄を屋敷のホールに運ぶと次々とその血を大きなツボに注ぎその横に亡骸を積み上げていきます。そこに物音に気付いた妻が現れその光景のおぞましさからその場にしゃがみこみ動けなくなってしまいした。男は「血が足りないんだ」と言うと妻をも手にかけてしまうのでした。もう男には理性の欠片もなくなってしまったようです。血をもとめ夜な夜な村の家々をめぐり一人、また一人と生け贄をつれてくるのでした。そのうち村の住民も異変に気付きとうとう屋敷へやってくるのでした。屋敷に入った村の住民はあまりに凄惨な状況に言葉を失います。そこに屋敷の主人が変わり果てた姿で現れ住民に襲いかかります。しかし多勢に無勢、男は捕らえられ連れていかれるのでした。そして屋敷は窓や入り口は塗り固められ、呪われた屋敷として今でも人々から怖れられているのでした。

 

おわり